龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

奈良町〜燈花会

中島兄との奈良会

前の伏見会に参加させてもらい、たらふくなまびーるをいただきました。楽しかった。そのときの写真はこの後でアップするとして、今回、奈良駅で会い、そぞろ歩き、入ったのが

奈良酒専門店 酒蔵ささや

素敵な酒蔵で、利き酒を安価でさせてもらえる、二人とも始めてのショップ。目隠しの三種の酒の種別を当てるお遊びメニューもあり、早速挑戦、当たりはなかったけど楽しかった。他にも生駒の銘酒をいただき、ほろ酔いで徘徊。
ならまちセンターではバンドネオンとソプラノサックス等の生演奏、お祭り気分が盛り上がる。燈華の飾りの向こうに興福寺五重塔が見えるが小生のカメラには記録できなかった。

食堂で晩飯を食いながら歴史談義。彼の住所地の記載された木管が大和の石神遺跡から出土、その政治経済体制について興味を示されたかと思いきや、弥生人とは何か?日本人の起源について、ユニークな見解を提示。う〜ん、論の柱は忘れたが、朝鮮半島男の渡来と縄文女との結婚、そうして日本人が発生したとか。
おもしろい
とにかくおもしろい
この男の勉学に協力して、少しでも論究が進むよう願ってしまった。

燈花会といえば浮御堂、そこから斜め東へ進んだつもりが行き過ぎて遠回り、申し訳ない、ヨパラッタとはいえ、庭先のような道を方違えじゃあるまし。

幽玄の浮き御堂。カメラに光が足りない!でも楽しかった。おおきに。