龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

柿の葉寿司<大和の特産品


「たなか」の柿の葉寿司。これは五條が本拠。この柿の葉寿司を食べると五條の味がする。
え、どんな味?
平宗よりも微妙に大きい気がする。好きな味。
近鉄奈良駅から外へ出ると、奈良県商工観光館の向かいに平宗の…
それはともかく、今日、生駒で柿の葉寿司作りの講座があった。

鉢の中は酢飯、そして柿の葉と塩味の鮭と鯖の薄い切り身。この薄さが柿の葉らしさなのかも。

鉢の飯を10個の握りに分けた。これが意外と僕には難しかった。
手に水をつけないと手のひらいっぱいに飯が広がり、握りにならない。水などつけすぎたくない。
しっかり寿司としての塊が必要だ。しかし硬すぎては不味い。

手のひらに葉先を上にして乗せ、その葉の中央に皮を葉側にしてねたを乗せ握りをその上に乗せ、葉先をさきにに包み、次に周りを包み込む。箱には8個入るようになっているらしい。好みで柔らかめに握り、最後に蓋で押さえ込んで最大の美味さで出来上がるようにその場で考えた。



まぁ何とかできたように思う。餅で餡を包み菓子作りのおまけもあり、試食と持ち帰り。
まったく子どものお遊びのような体験学習であった。
僕にぴったり。
次はメーカーの体験学習プログラムに参加だ。