龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

koboは最低、捨てる人も多いのでは?

子どものように期待して喜んで買った電子ブック(リーダー)
タッチパネルがほとんど反応しない。フリーズばかり繰り返す。紙の本のような感覚的な快感を求めてはいません。
読めたらいいのです。
重量もなくていいです。
ページをめくるどきどき感も感じられなくていいです。
私の求めるものは
本を識別できること。
本の文字が読めること。
文字の拡大ができること。
ページがめくれること。

これは本としての最低線だと思いますが、いかがでしょうか。
タッチパネルが反応しにくいとは利いていましたが、反応不能とは知りませんでした。
ある日はまったくだめでした。
ある日は1回だけ反応し、応えてくれました。
1冊の本を読みましたが、その後は読めないかもしれない不安で本を買う気がしなくなりました。
買った本も、読みたいときに読めません。
もちろん、手持ちのiPhoneでよめるアプリはありません。


フリーズについては保障しないと大きく書かれています。
タッチパネルの反応の悪さについては私という人間の責任なのでしょうか。
油の切れた老人ですから。

最低です。
koboは生きていますが、活きていません。
自分が「文明」から拒否された人間みたいに感じ、手に取るのがだんだん嫌になってしまいました。