龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

象鼻杯

先月の「みずの森蓮祭り」のイベント

酒を飲む姿が象が鼻をもたげ大きな漏斗で酒を飲む姿に擬してそう呼ぶらしい。
我々にナウマン象の記憶でもあるのか…聖天さんにあやかったものか

蓮の葉の根元に近いほうをナイフで削いで綺麗にし、

爪楊枝で葉の付け根の蓋に穴を開けているが、よく見えない。

程よく穴を開けないと酒が出すぎたり、出なかったりする。ま、見た感じテキトーに穴を開けている様にしか見えない。

ケーブルテレビが取材に来ていたが、嫁はんは地酒を飲むのに必死で格好をつけている暇はない様子、きっと編集で…

小生は都合により象鼻杯でミネラルウォーターをいただいた。
どうしてか必死に吸わないと出てこないのだ
今までに使ったことのない筋肉を使い一生懸命に吸い込んだ。
頭がふらふらしてきて、酩酊気味。
象鼻杯を注いでくれたおじさんがミス草津に見えてきた。
みずの森の魔法ではないか