龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

amazonの梱包が恐ろしい

尾籠なる話題である。最初に念のため。(読まないほうがよいかもしれません。)

洗浄便座が壊れた。足掛け2年ぐらいのスピードで死んでしまった。まず水が沸かなくなった。もうこの冬は耐えられないと予想していた。ところが5年前に工事した記憶など無い。もうスッカリ忘れて、工事を考えるのも、準備するのも面倒くさくて放置したまま。

それが一昨日ついに何もかも静かになった。完全沈黙ではなく、電源は入るが冗談のように「TPP」「TPP」と時々ささやくだけ。便器が鳴くのです。僕も泣きたい。

「おしり」ボタンも壊れた。反応が鈍くなったのは押す指の力が足りないと一生懸命押しているうちに陥没してしまった。

とうとう地元の大きな電気屋さんに出かけ相談した。5年前の製品なら修理の可能性がある。というので東芝、パナソニック、TOTOのカタログをもらい帰る。何時間かかけて保証書を見つけたら、5年ではなく9年が過ぎている。5年で部品が無いものならば買い替えしかないか(涙)。

カタログを読むと「ダブル瞬間」がいいらしい。そういえば現在は、帰宅最初の便座は飛び上がるほど冷たい。6秒で暖めるとある。ノズル位置調節が欲しい。しかもリモコンなしが工事が簡単。でもそんな選択肢はなかった。不要なリモコンを受け入れた。リモコンが石膏ボードの壁に上手につけられるだろうか、家を壊さないか不安だ。

もうひとつ不安がある。アマゾンの梱包。

在庫の少ない地元の量販店では購入をやめ、アマゾンで購入した。そのアマゾンが恐ろしい。

この写真はついこの前に届いたアマゾンの梱包だ。
カメラの電池1個の何倍の、巨大といってもいい梱包に思います。
便座の大きさは450*550mmぐらいだろうか。これが電池の大きさに比例したら、アマゾンの荷物が我が家に入るのだろうか。