龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

ボランティア>劇団如月舎公演「ゆきと鬼んべ」@こども文化センター

図書館の隣にある大阪市立こども文化センター。知らず図書館の中をぐるぐる巡ってしまった。
前の通りでお客を案内するお仕事を頂いた。


ロビーに展示された手作りのフィギュア
これは鬼んべ役に出演、この日も熱演して舞台を物の怪の異空間に切り替えた川西智也の手になる芸術品。
今回、初めて目にした次の作品も、芝居を見た人ならうなずける表現。

あまりの美しさに、たしかその場でツイッターに送信した

舞台写真が撮れないのが残念。コンサートも映画も演劇も、写真は撮れない。
写真頼りの写真便り
ちょっと書きにくいなぁ
この日、いろいろな知人友人と出遭ったが、自分がボランティアだと記念写真もとれない、話もできない
二言三言交わす言葉、久しぶりでお互い通り過ぎて、引き返して握手したり
こんな公演がなければ再会できそうにない人たちと会える楽しみ

休憩時間に姉と甥の家族を上本町まで送り、

甥ははじめて観劇したらしい。もちろん感激!?
甥の息子の方がよく芝居を観ている。

ぼくはこの芝居を何度見たか、この劇団のこの芝居を観てきたが
こんなによく理解したことはなかった。よかった。
ゆき、鬼んべ、山姥・龍神、でぇでら坊…この悲しみが深く染み入り、ぼくの心に入り込んだ
今までの最高の作品となった。