龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

kangeki観劇 感激

しゃばけ

観ました。久しぶりの舞台。上本町の新歌舞伎座。面白かった。

芝居は祝祭である。分かりきった事を、楽しんで確認いたしました。笑いで邪気をはらい穢れを祓う。原始演劇のすばらしい成れの果て。これはもうTVでも映画館でも味わえない。芝居教の信者になりました。芝居狂ということかも知れませぬ。

その後、地元の大好きな俳優や女優と一緒に観劇できた幸せに、なごり惜しみ少しだけ飲んで帰りましたが、それがまた楽しく幸せのテンコモリ。舞台のカーテンコールで二度も三三七拍子を会場で打つという場面がありましたが、楽しくて、名残惜しくて、あの気分を何度も噛締めました。

(ここまで気分が上がると携帯でスナップ写真も忘れました。)

http://www.duncan.co.jp/web/stage/shabake/

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