龍田比古の奥山日記

愛する人を追い、斑鳩、三郷、平群、生駒、安堵…龍田川流域など大和を歩いている。気持ちのいい石室によこたわるかとおもえば、万葉のイリュージョンに垣間見たり、十一面観世音が暗号を呟く。…生駒郡という現代の地名を旧平群郡と読み替えると、いろいろなことが見えてきました。

マンションのゲストルームに泊まる

草津の兄がどういういきさつか、突然兄の娘夫婦のマンションのゲストルーム泊について、提案してくれた。

勢多夕照 (せたのゆうしょう)で近江八景に数えられた瀬田の唐橋付近にそのマンションがあり、その13階に泊めてもらえることになった。おまけに、兄が車を貸してくれたので、朝6時にみずの森に着けることになった。

残念ながら梅雨のような雨が続いていて、有名な夕照は見えなかったが、いい雰囲気が眺められる最高のゲストルームだった。
早朝、ほのぼのと明るくなると、もうボートが音も立てずに走っていた。